ホッカイドウ競馬 門別誤審以来開催、混乱なく全11競走終える

[ 2018年11月7日 05:30 ]

 ホッカイドウ競馬(門別)は6日、写真判定の1、2着馬を取り違え、誤った着順判定をした1日以来、5日ぶりに開催を行い、混乱なく全11競走を終えた。

 誤審を受け、5日に北海道農政部競馬事業室の田中源一事業室長が農水省を訪れ、誤審が起こった経緯について報告。主催者としての再発防止策も伝え、その上で6日、予定通りの開催となった。具体的な再発防止策としては、これまで2人体制だった着差判定を3人体制に強化。これは今開催だけでなく、来年以降も3人体制で臨むことを決定した。

 6日の開催に際して、関係者は「我々主催者はファンの方々の大切なお金を預かっている。今開催は、予定通りできましたが、一から始めるつもりでやっていきたい。あと1開催、全力で取り組み、一日でも早くお客さまの払い戻しをできるようにしたい」とコメントした。

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2018年11月7日のニュース