【菊花賞水曜追い】エタリオウ  併走遅れも心配なし

[ 2018年10月17日 18:36 ]

<菊花賞 追い切り>アドマイヤデジタル(右)とユーキャンスマイル(左)と併せて追い切るエタリオウ   (撮影・平嶋 理子)
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 菊花賞(21日・京都)の水曜追いが行われた。栗東ではエタリオウ(牡3=友道)が大注目。ただ、最終追いは一瞬「?」を感じた? CWコース3頭併せ。前にアドマイヤデジタル(3歳500万)、後ろに武豊騎乗ユーキャンスマイル(菊花賞)を従え、スムーズに折り合いをつけ、直線は真ん中へ。しかし…。楽に先着したのはスマイル。エタリオウは必死に手綱をしごいて頭差遅れたのだ。

 ただ、友道師の表情に悲観の色はない。「最後は(体重が軽い)ジョッキーと助手の差もある。問題ないと思う。最後まで集中力が続いて、真面目に走っていた」。なるほど、6F83秒4〜1F11秒7で時計は水準以上。先週11日は同コースでMデムーロを背に6F80秒8としっかり負荷をかけ、鞍上も「いい動き。神戸新聞杯(2着)は凄くいい脚を使ったし、3000メートルでも楽しみ」と笑顔で証言した。一点の曇りもなく本番に挑む。

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2018年10月17日のニュース