【新潟2歳S】モーヴサファイア軽快!池添学師重賞初V使者だ

[ 2016年8月25日 05:30 ]

坂路で併せ馬、ゼットシャンティ(奥)に先着するモーヴサファイア

 新潟日曜メイン「第36回新潟2歳S」の追い切りが栗東、美浦トレセンで行われた。栗東では7月の中京で新馬Vを飾ったモーヴサファイアが軽快なフットワークを披露。管理する開業2年目の池添学師は11度目の重賞挑戦で初Vを狙う。

【新潟2歳S】

 モーヴサファイアは坂路でゼットシャンティ(3歳未勝利)と併せ馬。4馬身後ろから追走し、スッと並びかけると一気に突き放した。ほぼ馬なりで4F52秒3~1F12秒3。池添学師は「時計が出たのは馬場のいい時間帯だったから」と前置きしながら言葉を継いだ。

 「53秒から54秒くらいをイメージしてました。前に馬を置いて、残り1Fでスッと抜く。指示通りです。トモがしっかりしてきたし、動きもフォームも良くなっていますね」

 最初の1Fを14秒6で入り最後は12秒1―12秒3。軽快なフットワークで駆け抜け、思った以上の時計を叩き出した。

 若駒の仕上げには工夫も必要。「同じように乗せない。飽きさせないよう、トレセンが嫌にならないようにしたいですね」。この中間はCWコースと坂路を併用。前走の最終追い切りはCWコースだったが「輸送のことも考えて。負荷がかからないように」と今回は坂路を選択した。

 CWコースでの1週前追いで少しずつ“競馬モード”に入り、このひと追いできっちり仕上がった。あとは前走で見せた末脚を繰り出すだけ。その中京新馬戦は4角で大外に持ち出し、ラスト1Fで先頭に立つと2馬身半の差をつけ快勝。末脚をいかんなく発揮できる新潟外回りコースはいかにも合いそうだ。

 「跳びの大きい馬で伸び伸び走らせた方がいい。直線の長い、広いコースは合うと思う。初戦の内容が良かったし、不安はない」

 勝てば開業2年目の池添学厩舎としても重賞初Vとなる。新進気鋭のトレーナーが自信を持って送り出す逸材。夏の越後路で歴史を刻む。

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