【マーメイドS】6番人気リラヴァティが押し切りV 重賞初制覇

[ 2016年6月12日 15:42 ]

<競馬・マーメイドS>ヒルノマテーラ(右)を振り切り、勝利するリラヴァティ

 「第21回マーメイドステークス」(G3、芝・2000メートル・雨・良)は12日、阪神競馬場11Rで行われ、松若騎手騎乗の6番人気、リラヴァティ(牝5=石坂厩舎、父ゼンノロブロイ、母シンハリーズ)が3コーナーで先頭に立ち、そのまま押し切ってV。勝ち時計は1分59秒3。

 まずはシャイニーガールが先行。ココロノアイが2番手に続き、リラヴァティは3番手に付けた。1番人気のシュンドルボン、2番人気のハピネスダンサーは中団からの競馬となった。

 3コーナーでリラヴァティが先頭に。ウインリバティが2番手に付け、4コーナーではシュンドルボンが3番手に浮上してきた。

 直線半ばでシュンドルボンがリラヴァティを捉える。ここまでかと思われたリラヴァティだが、息を吹き返したかのように再加速。シュンドルボンを引き離し、最後はヒルノマテーラの猛追もかわして先頭でゴールした。

 ヒルノマテーラは首差の2着。そこからさらに首差の3着がココロノアイだった。

 リラヴァティは初の重賞制覇。今年のオークス馬シンハライトの姉。全成績は22戦5勝。

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2016年6月12日のニュース