石橋貴明　大谷に期待「50本塁打&50盗塁」　大谷×BOSSコラボストア開店イベント

トークセッションに臨む川崎宗則（左）と石橋貴明（撮影・郡司　修）
Photo By スポニチ

　とんねるずの石橋貴明（62）が5日、ドジャースの大谷翔平投手（29）と高級紳士服ブランドBOSSがコラボレーションしたポップアップストア（東京都港区）の開店イベントに出席した。

　大谷が日本時間4日に待望の今季1号本塁打を放ったタイミングとあって「このイベントに合わせたかのよう。あの子は分かっているね」とご満悦。かねて交流があり、エンゼルス時代に現地の球場を訪れた際の2ショットなどを自身のSNSに掲載。「最近まで、大谷くんと同じジムに通っていました」とも明かし、胸を張った。

　今年2月にはドジャースのアリゾナキャンプを訪問。日本時間20日のライブBP（実戦形式の打撃練習）での“移籍1号”となるバックスクリーン弾を目の当たりにした。「素晴らしかった。打撃音がバキッという感じで、金属を超えているというか彼にしか出せない音。シーズンが楽しみになった」と声を弾ませた。

　その上で「（本塁打）50本はいくんじゃないかな。そして50盗塁」と大リーグ史上初の快挙を期待。さらに、昨年のWBCで優勝した瞬間を振り返り「やっぱり勝ちたいんだなと感じた。本人が9月にヒリヒリした試合がしたいと言っていたようにプレーオフ、ワールドシリーズに出てワールドチャンピオンになって、また帽子とグラブを投げてほしい。チャンピオンズリングを持って帰ってきたら格好いい」と夢を膨らませた。

　これには同席した元メジャーリーガーでBCリーグ栃木の川崎宗則内野手（42）も同意。「可能性はある。前後にベッツとフリーマンがいるので、四球が少なくなる。どんどん振っていっている印象だし、暖かくなっていけばもっとペースアップする」と分析し太鼓判を押した。

　また、帝京高校野球部出身の石橋自身も大谷の活躍に刺激を受けており、今後の目標を来年正月に放送予定のテレビ朝日「とんねるずのスポーツ王は俺だ！！」のリアル野球盤での安打に設定。「63歳で打てば、水島新司先生の“あぶさん”の記録を超える」と宣言した。（鈴木　元）