田中みな実　ファンについて持論を展開「私、自分にファンがいるって一度も思ったことがない」

田中みな実
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　フリーアナウンサーの田中みな実（37）が6日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜後6・30）に出演。ファンについて持論を展開した。

　「私、自分にファンがいるって一度も思ったことがない」と話した田中。ゲスト出演したホフディランの小宮山雄飛（50）から「じゃあ誰が買ってたのよ、写真集。ファンじゃなかったら」と2019年に発売し大ヒットした写真集「Sincerely　yours...」について突っ込まれた。

　「ファンていうか、ファンというのはミュージシャンとかアイドルの方とかは、ファンがいてしかるべきだと思うんです。私、アナウンサーだったからというのもあって、局の人、アナウンサーにファンがいるというのは非常におこがましいというか。会社員で一アナウンサーが『私のファンが外で待ってるんだよね』っていうのは、すごくどうかと思うでしょ」と熱弁。「そのときの感覚がやっぱ全然抜けなくて。別に歌ったり踊ったりしているわけでもないし、ファンの方がつくような仕事の内容じゃないから、今も。だから、ファンの方というのがすごく違和感があって」とファンという言葉への違和感を口にした。

　また、用意された原稿にファンと書かれていても読まないとし、「言わない。応援してくださってる方々って」と言い換えることも明かした。

　そのため、自身主体のイベントも開催したことがないという。これまで開催されたものも写真集や商品主体のイベントだった。小宮山に「トークショーとか」と振られても、「ないない、恥ずかしい。そんなの意味ない」とバッサリ。

　内容が決まっているイベントであれば可能かもしれないとしつつも、「美容家さんじゃないから、美容のことに特化して話せないし、生き方、みたいな壮大なことも無理だし、そういうのできないなと常々思います。チョコレートについてだったら、みんなで楽しくできると思うけど」と大好きなチョコレートについては前向きな姿勢を示していた。