ひろゆき氏　1日に前国会議員2人が有罪判決に批判「700人の組織で1日に2人…犯罪者率が高すぎる」

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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　実業家の西村博之（ひろゆき）氏（47）が14日、自身のX（旧ツイッター）で、この日、国会議員経験者2人に有罪判決が下ったことについて投稿した。

　俳優の綾野剛らを動画投稿サイトでの暴露投稿で脅迫したなどとして、東京地裁はこの日、暴力行為法違反（常習的脅迫）など5つの罪に問われた元参院議員ガーシー（本名・東谷義和）被告（52）に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。また、東京都江東区長選を巡る買収事件で、区議ら10人に計約280万円の供与や申し込みをしたなどとして公選法違反（買収など）の罪に問われた前法務副大臣で元衆院議員の柿沢未途被告（53）の判決公判もあり、東京地裁は同被告に懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡した。

　1日に2人の前国会議員が有罪判決を受けるという異常事態。ひろゆき氏は「今日の有罪判決。・柿沢未途前衆院議員に懲役2年・執行猶予5年・前参院議員のガーシー被告に懲役3年・執行猶予5年」と列挙し、「700人の組織で1日に2人も有罪とか、国会議員の犯罪者率が高すぎる。反社なの？」と痛烈に批判した。

　ひろゆき氏のもっともな怒りに、返信欄には「たしかに高すぎますね」「立法府がこれではね～どんなルールが作られるのか分かったもんじゃないわ」「国家の権力が一点に集中する国政の場が伏魔殿のようになるのは当然の理かもしれません」と同意の声や、「名誉を金にしたい奴が悪いのか…選んだ奴が悪いのか…」といった有権者の責任に言及する意見もあった。