松下洸平 自身最大規模の全国ツアー完走 歌手と俳優の二刀流は「辞められない!」

[ 2024年3月14日 21:04 ]

自身最大規模の全国ツアーを締めくくった松下洸平
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 俳優でシンガー・ソングライターの松下洸平(37)が14日、東京・有明の東京ガーデンシアターで全国ツアーの最終公演を行った。

 全国11カ所14公演を巡ったツアー全体では、自身最大規模となる4万人を動員。同所では13日と合わせ2日間ステージに立ち、自己最多の約1万4000人のファンの前で代表曲「君を想う」など全17曲を歌唱。「ツアーファイナル!悔いのないよう楽しんでね」と呼び掛け、甘く響く低音の歌声で観客を酔わせた。

 TBSドラマ「最愛」(21年)などで人気を博し、現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」で大河初出演が決まるなど俳優として絶好調だが、歌手としても輝いた。手拍子に包まれる中、軽快なステップで登場すると黄色い歓声が巻き起こる。終始音に乗りながら体を揺らし、間奏中には舞台を縦横無尽に駆けて観客に手を振った。「一緒に歌おう!」とあおると、客席からは大合唱。松下は右耳に手を当て、「盛り上がり最高かよ」と満面の笑みで喜んだ。

 2008年に歌手デビューし、翌年に俳優活動スタート。多忙な俳優業の中で積極的に作詞作曲にも携わってきた。今回は自身のルーツと公言するR&Bへのリスペクトを込めて昨年12月発売のアルバム「R&ME」を引っさげてのツアー。流れる音楽にファンは手を上げて応え、松下は「信じられない光景だね」と感慨深くうなずいた。

 今後も俳優と歌手の二刀流を続けていく。「ここまで来られたのは、皆さんのおかげ。歌手も俳優も辞められない!」と感謝し、会場からは温かい拍手が送られた。

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