5時夢メンバー提案　中学生に相次いだ美人局に「ネーミングもよろしくない」「ひっどい名前にしたら？」

TOKYO　MX
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　TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）が14日に生放送され、男女が共謀して行う犯罪の一つである「美人局（つつもたせ）」という呼称について、出演者たちから疑問が相次いだ。

　大阪市中央区のビルで2月、脅された男子大学生が転落死して強盗致死容疑で中学生3人が逮捕などされた事件。中学生が大学生に対して美人局をし、死に至らしめる結果を招いたことに日本列島は震撼した。

　番組でこの事件を含め中学生など未成年による美人局事件が相次いでいるというニュースを取り上げた時だった。

　新潮社出版部部長で、木曜コメンテーターを務める中瀬ゆかり氏（59）は「低年齢化っていうか、この最初の大阪の事件なんて、主犯格って中2なんですけど、彼だけ誕生日がギリギリまだ来てなかったから13歳なんですよ。だから主犯格なんだけど逮捕されなくて、児童相談所に…っていう感じで。これからも刑事罰を受けないんですよね」と話し始めた。

　そして、「いやでも…13歳で…。ほぼ14歳だけど…。こんなことを思いついてっていうことがもう…。そこだけが特別かと思ったらこんなに同時多発的にあるっていうのは、若い子たちの間であんまり犯罪っていう意識がなくて“大人を脅して金とれるよ”みたいな。女の子たちも、この美人局（つつもたせ）っていう名前も凄い軽いっていうか。ビジンキョクって書いてあるしね。なんとなく、女の子たちも関わることに抵抗がないっていうか。ネーミングもよろしくないっていう感じはあるんですよね」と続けた。

　これには番組MCを務める垣花正アナウンサー（52）も「確かに」と同調。また、中瀬氏と同じく木曜コメンテーターを務める作家の岩井志麻子氏（59）も「その通りよ」と続き、「“美人”って付いてるじゃないですか。だから“アタシちょっと美人局やったことある”とか…」と軽い気持ちで若年者が犯罪に加担してしまう可能性を指摘。「ひっどい名前にしたら？そうすべきなのよ、これは」と話していた。