テレ朝「おっさんずラブ―リターンズ―」⑤ こだわりの愛ある演出に注目

[ 2024年3月1日 07:00 ]

結婚式のシーンを演じた田中圭(左)と林遣都
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 テレビ朝日ドラマ「おっさんずラブ―リターンズ―」(金曜後11・15)がきょう1日に最終回を迎える。ここまで嫁姑(しゅうとめ)問題や子育て、親の介護など、家庭内の悩みを通じながら仲を深めていく様子が描かれてきた。

 2018年の前作から5年。制作スタッフも結婚したり子供が誕生したなど、生活環境が変わった。番組担当の貴島彩理プロデューサー(33)は「さまざまな家族の形を全部抱きしめて応援する物語にしたいと思って制作してきました」と話した。

 最終回では吉田鋼太郎(65)演じる黒澤武蔵が余命1カ月の宣告を受けたことで、田中圭(39)が務める主人公・春田創一は林遣都(33)演じる牧凌太や、その周りの人々を幸せにできるのか自問自答するように。そして新キャストの井浦新(49)と三浦翔平(35)による和泉幸、六道菊之助の2人の関係性にも展開がありそうだ。

 家族の定義が広がりつつある時代。貴島氏は「唯一無二の帰る場所として、みんなへの愛を込めた物語になれば。スタッフの細部までこだわった“愛のある”演出の数々にも注目してください!」と呼びかけた。(この項終わり)

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