三谷幸喜氏 映画作ったのに…盛山文科相の“記憶にない”連発に「自分の力のなさにがく然としました」

[ 2024年2月10日 23:24 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(62)が10日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に生出演。盛山正仁文部科学相(衆院兵庫1区)が8日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から2021年の衆院選で支援を受けたとの一部報道を巡り、推薦確認書への署名について「記憶が全くない」との答弁を繰り返したことに言及した。

 三谷氏は「僕、5年前に『記憶にございません!』って映画を作ったんですけど、その時に、こういう映画を作っちゃえば、今後政治家の方は国会で恥ずかしくて『記憶にございません』なんて言わなくなるんじゃないか、抑止力になるんじゃないかと思ってやってみたんですけどね」と語った。

 だが、盛山氏の答弁を聞き「めちゃくちゃおっしゃっていたじゃないですか。ちょっと自分の力のなさにがく然としました」と語ると、TBS安住紳一郎アナウンサーから「そんなに落ち込まなくても」となぐさめられていた。

 映画「記憶にございません!」は三谷氏が監督を務めた政治コメディーで、国民から嫌われ演説中に投石を受けて記憶喪失になった総理大臣が、あらゆるしがらみから解放され真摯(しんし)に政治と向き合う物語。中井貴一が主演を務めた。

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