ビートたけし　「奇跡体験！アンビリバボー」3月限りで降板　26年間出演　剛力彩芽も番組離れる

久しぶりに顔をそろえた「ツービート」ビートたけし（左）とビートきよし
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　ビートたけし（77）が、26年間出演するフジテレビのバラエティー番組「奇跡体験！アンビリバボー」を3月いっぱいで降板することが9日、分かった。ともに進行を担当する剛力彩芽（31）も番組を離れ、スタジオMCを務めるバナナマンが続投する形で4月以降も番組を継続する。

　たけしはこれまで、ストーリーテラーとして番組に出演。主にVTRを紹介する役割を担っており、その様子がモノマネの対象になることもあった。

　同局関係者は本紙の取材に「番組自体は好調ですが、制作費が縮小傾向にある中、たけしさんをキャスティングし続けるのは難しかった」と語っている。同局は「番組の制作過程についてはお答えしておりません」とした。

　≪松本人志に毒舌エール≫この日は東京・浅草東洋館で行われたビートたけし杯「お笑い日本一」で審査員を務め、芸能活動休止中の松本人志に毒舌でエールを送った。主催する江戸まちたいとう芸楽祭の名誉顧問を務めており、優勝したヤーレンズに賞状を授与。そこで「名誉顧問　松本人志」と読み上げると、会場は大爆笑。同じ審査員のナイツが止めに入ったが「これくらいいじってやった方が、復帰が早まるだろう」とどこ吹く風。さらに「今時、女がどうのこうのってうるせえんだよ」と吐き捨てた。オープニングにはビートきよし（74）が登場し、久しぶりのツービートそろい踏みとなった。