吉本新喜劇の川畑泰史「ドンと思いっきり…」　声優の伊駒ゆりえらとコラボ朗読劇「ボイコメ」開幕

吉本新喜劇と声優陣とのコラボ朗読劇「ボイコメ」に手応えたっぷりの（左から）松浦真也、すっちー、川畑泰史、演出の片岡百萬両、声優の岩崎諒太、伊駒ゆりえ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　吉本新喜劇の川畑泰史（56）、すっちー（52）らと「推しの子」のヒロインで知られる声優・伊駒ゆりえらがコラボした朗読劇「ボイコメ」が10日、大阪・COOL　JAPAN　PARK　OSAKA　TTホールで開幕した。

　脚本も手がけた川畑は初体験に「怖さがあった」と振り返り「本ができた時に不安やったんで、すっちーに見せたら“これはいけるで！”って言われたんで…。まあ、スベッても半分はすっちーのせいにできるな、と思ってた」と笑わせた。しかし、客席は笑いの連続でギター芸人の松浦真也（47）は「ここ2年で一番受けた」とご満悦。すっちーも「（朗読劇は）台本持って舞台に出れるから大丈夫や、と思ってたら逆に緊張して新鮮でした」と話した。

　大阪出身の声優・岩崎諒太（37）は「小さいころから見ていた新喜劇にまさか、こんな形でかかわれるなんて！この上ない光栄でした」と舞台を下りても興奮気味。ツッコミで川畑の頭をはたき、爆笑を誘った伊駒は「人の頭をたたくなんて、人生で初めてで、リハーサルではカスってなってたんですけど、本番が一番上手にできた」と笑顔。川畑は「的（頭）は大きいから大丈夫。ドンと思いっきり来てください。カスってなる方が痛いから」と、たたかれてもデレデレだった。

　公演は11日もメンバーを替えて行われる。