浜崎あゆみ 聴力、声帯の疲弊で「潔く辞めよう」と思ったと告白 ボイストレーナーとの出会いが転機に

[ 2023年12月26日 21:20 ]

浜崎あゆみのインスタグラム(@a.you)から

 歌手の浜崎あゆみ(45)が26日、自身のインスタグラムを更新。歌手をやめようと思った時があると告白。また、その時に出会ったボイストレーナーのおかげで現在があるとつづった。

 浜崎は「若い頃に経験して一番虚しかったのは、歌うのが楽しくなくなった時だった。まぁまぁ最近で一番哀しかったのは、歌うのが怖くなった時だった」と書き始め「20年以上の酷使に加えて、長いコロナ禍や2回の出産や年齢が重なったりなんだかんだ...オイオイ聞いてないよって神様に突っ込みたくなるぐらい左耳の聴力と声帯はある時からものすごいスピードで疲弊し消耗され、まさに燃え尽きていた。潔く辞めよう、本当にそう思った」と告白。

 しかし「最後のステージだけは、プライドも肩書きも経歴もいっさい捨てて、デビュー前の生徒だった時の気持ちになって「歌」を一から学ぼう、と思った。それが、コンちゃん先生との出会いだった」とボイストレーナーの近藤章裕氏との出会いが転機になったとした。

 さらに「彼との出会いがなければ47都道府県ツアーだなんて踏み切れなかっただろう。歌を教えてもらっている時間は勿論、神の域なんだけど、実は歌よりもすごいのは(ボーカルトレーナーなのにこの表現あってる?笑)この人、ネガティヴで埋め尽くされた私の箱の中のどこにもないポジティブを必ず見つけて差し出してくれるのだ。こんなYo!Yo!Yo!みたいな見た目なのに(褒めてる文章なんだけどこの表現あってる?笑)、哲学者のような頭脳プレイにもとんでもなく長けているのだ。こうしてわたしはなんとこんなに有難き25周年を、己を恥じる事なく胸を張って迎えられているわけである」と感謝。

 ボイストレーニングだけでなく、心の持ち方にも変化が出たとして「何が言いたいかというと『不安』とか『恐怖』ってのは、どんなに幸せな時間をもそうじゃなくしてしまう。99個幸せなのに、1個の心配事が100のチカラで覆い尽くす。そこに死んだ気で向き合ってみたら、自分はひとりじゃない事を思い出す。世の中はこんなちっぽけな出来事なんか気にしていない事に気付く。人生なんて立ち止まるにはあまりにも一瞬しかないんだと感じる」とした。

 最後に「そう、まとめると、これを書くことによりわたしはカウントダウンLIVEのハードルが上がりました。おーけー、かかってこいってんだ(まとまってない)そして、そこにはコンちゃんが居る。(こうして、コンちゃんのハードルが鬼上がりした)」と、12月30、31日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われるカウントダウンLIVEへ意気込んでいた。

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