赤西仁　建設的離婚？円満強調「新たな形のパートナーシップ」　日本、LAで2拠点新生活も

赤西仁と黒木メイサ
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　元KAT―TUNの赤西仁（39）と女優の黒木メイサ（35）が25日未明、双方のSNSで離婚を発表した。2012年の電撃結婚から約11年での決断。関係者によると、今後は赤西は日本と米ロサンゼルスの2カ所を拠点に活動していく可能性がある。黒木は今も住む米ハワイで生活するとみられる。

　2人は「このたび、私たち夫婦は、パートナーシップの形を変え、夫婦としてはそれぞれの道を歩んで行くこととしました」と報告。「この先も家族が最優先であることに変わりはなく、親として、親友として、さらなる愛情を持って、新たな形のパートナーシップを築いていきます」と現在も円満な関係であることを強調した。

　12年1月に真剣交際が明らかになり、それからわずか2週間後に結婚。2人は授かり婚で、同9月には第1子となる長女が誕生。17年には第2子となる長男が生まれた。

　一般的には離婚率が高い授かり婚だが、夫婦問題研究家の岡野あつこさんは本紙の取材に「結婚から11年。その時期は乗り越えているでしょう」とし、報告文の「新たな形のパートナーシップ」に注目。「お子さんも小学校高学年である程度手を離れ、夫婦お互い次のステージへという前向きな、芸能人としてブランディングも考えた建設的な離婚ではないか」と指摘した。

　芸能界で離婚は活動再開や活発化の前兆とされる。赤西は17日にフジテレビ「まつもtoなかい」で10年ぶりのバラエティー出演が話題となったばかりで、周囲は「赤西は日本に戻ってくるつもりのようだ」と語っている。

　10年にKAT―TUNを離れ、海外での活動を本格化。関係者によると米ロサンゼルスにも自宅があるといい、今後はロスと東京を行き来しながら活動する可能性も高まる。ネイティブ並の英語力を誇り、13年には米映画「47RONIN」にキアヌ・リーブス（59）の親友役で出演するなど活躍。歌手としても活動している。米国で積んだ経験、実力が試されることになりそうだ。