広瀬アリス コメディエンヌの才能を最初に見出してくれた超大物俳優とは 鶴瓶「そらほんまもんや」

[ 2023年12月16日 12:37 ]

広瀬アリス
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 女優の広瀬アリス(29)が15日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。コメディエンヌとしての才能を最初に認めてくれたという超大物俳優について語った。

 広瀬は2017年からのNHK連続テレビ小説「わろてんか」で主人公の恋敵から親友となる秦野リリコ役を務めた。娘義太夫から映画女優に転身、その後漫才師となる役柄だったが、「あの役やってもう流れが変わんなかったらやめようと思ってたんで、この業界」との覚悟を持って挑み、自身も「大きく変わりました」と振り返った。

 漫才のシーンについては撮影がない日もNHKへ通い、「1日3、4時間ですかね、松尾諭さんと漫才の稽古をずっとして」と回顧した。「わろてんか」の制作統括担当者がコメディエンヌとしての才能もあったと話していたと伝えられると、「うれしい」と声を弾ませた。

 この作品で「コメディーが自分が得意なんだなっていうのが分かりました」と広瀬。続けて「今思えば一番最初に“アリスちゃんってコメディエンヌだよね”って言ってくれたのは西田敏行さんだったんですよ」と2015年のドラマ「釣りバカ日誌~新入社員浜崎伝助~」などで共演した西田に最初に認められたとした。

 「でもその時21歳とかで全然分かってなくて。何がコメディエンヌなんだろう」と当時はピンとこなかったというが、MCの笑福亭鶴瓶は「西田さんに言われたらそらほんまもんや」と太鼓判を押した。

 「釣りバカ日誌」ではヒロイン・みち子を演じた広瀬は「今思えば、西田さんと濱田岳さんて、3行のシーンを5分かけてずっとアドリブでやってるんですよ。セリフなしで。ト書き3行を5分ずっとふざけて。それでもずっとドローンでずっと撮られてるっていう」と証言した。そこに広瀬も「“何してんのー!”って入って行って。そこから3人でわちゃわちゃわちゃっと。確かにずっとやってたなと。楽しい時間だな、ぐらいにしか当時は思ってなかったんですけど」と懐かしんだ。

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