東野幸治　「和牛」解散を前日に知っていた　来年の2人とのロケに「めっちゃ楽しみやねん」

東野幸治
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　お笑いタレントの東野幸治（56）が16日深夜、パーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1・00）に出演。24年3月での解散を電撃発表したお笑いコンビ「和牛」について言及した。

　「コンビて様々なタイプがあるからさ」と、ピン芸人である東野には分からない大変さがあると語り始めた。

　東野は「和牛」とBS吉本で4、5年前から共演。

　発表の1週間前、ロケ終了後に水田信二に結婚祝いのお返しを贈られた東野は「皿渡すときになんか言うタイミングあったんちゃうかな」と正直な思いを告白。しかし、「2人の言葉で解散理由を発表したと思う」と週刊誌の発表や急きょ発表せざるを得なかった状況への理解を示した。

　「俺に言ったら、とりあえず寝汗かく。どうしよう…誰やったらしゃべらんかな」と秘密を共有できる相手探しをすると予想。「聞いてもうたら我慢できひんから逆にありがとう水田。俺に言わないで」と水田への感謝の言葉を口にした。

　東野は自身を“吉本の天竜人”と称し、発表前日に吉本の上層部から「明日こんな発表があります」と説明を受けたと告白。知らせを聞いたときには、「皆知らんで、明日凄いことなるで。どういう発表するんや。和牛のファンの子泣くんちゃうか」とコメント。

　漫才の舞台に立つ機会はないかもしれないが、コンビ「和牛」を解散するのは3月。

　来年、「和牛」とのロケが決まっているという東野は「俺、どうしたら良いかな。オープニングから。センターにいた方が良いかな」とロケ当日のことを心配。「もう、漫才はしてないから実質解散みたいな感じやん。ロケバスとかシーンてなってたら、どうしたものかなみたいな感じ。話して良いかなってなるしさ。何で解散したんとか聞いた方が良いかな」と考え込んでいた。

　気まずい雰囲気になるのを恐れているのかと思いきや、「なんか分からんけど、ドキドキする。今からめっちゃ楽しみやねん」と東野らしい明るいコメントも飛び出した。

　最後に、東野は「びっくりというかこういう解散とかあんねやて。一番大好きな漫才とか、2人の漫才をやりながら、多少変化しながらNGK（なんばグランド花月）中心にやっていきはるねんやろうなって、勝手に思ってたから…。なかなか会う機会ありませんけど、タイミングとか見計らって（和牛を）見たり聞いたりしてほしいなと思います」と最後まで「和牛」を温かく応援してほしいと語った。