星野源 19歳までトラウマだったあの世界的名曲「曲のせいでは1ミリもないけど避けちゃった」

[ 2023年12月6日 17:24 ]

星野源
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 シンガー・ソングライター星野源(42)が、5日深夜放送のニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1・00)に出演し、日本を代表するミュージシャンにも関わらず苦手意識があったグループについて語った。

 この日は、過去の放送でかけて評判が良かったというアナログレコードから曲をかけることに。「探す時間もなかったので、家から自分が持っているアナログを持って来ました」と、自宅からレコードを持参した。

 それは78年に発売された、「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のグループ名がタイトルになっているアルバム。星野にとっては、「一人暮らしをしてレコードプレーヤーを手に入れて、最初に買ったレコードだったと思います」と、深い思い出があるレコードだった。

 YMOといえば、1980年代にテクノブームを巻き起こし、日本に新たな音楽ジャンルを持ち込んだ功績で知られる。しかし、星野は「高校2年生の時かな。細野晴臣さんを知って、『HOSONO HOUSE』からトロピカル三部作、『はっぴいえんど』とかいろいろ聞いて、細野さんのソロ、YMO時代のソロとかも聞いていたんですけど、YMOだけは19くらいまで聞いていなかったんです。ちゃんと」と告白。そこには、少年時代の出来事のトラウマがあったという。

 「なぜかというと、小学校の時の運動会で、徒競走で『ライディーン』が流れてたんです。僕、トラウマなんですよ、それが。運動系が苦手だったので、ダンスは得意というか好きだけど、競争、運動系がめっちゃくちゃ苦手だった。ですけど、僕の学校は競争系が全部『ライディーン』だったんですよ。おなか痛い!みたいな。負ける!みたいな。それのトラウマがちょっとあって。それは曲のせいでは1ミリもないんですけど、何となく避けちゃっているんですよね」

 その後、毎日通っていたという東京・阿佐ヶ谷の中古レコード店で出合ったのが、そのアルバムだった。星野は「聴いた時の衝撃たるや。何じゃこりゃ?みたいな。かっこ良すぎるぞ!みたいな感じで、特に大好きな曲。特に衝撃を受けたまくった曲をかけたいと思います」と、収録曲の「マッド・ピエロ」をチョイスした。

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