長嶋一茂 初主演映画の夫婦ゲンカシーンの裏話に驚き「あれ?おかしい。たたかれた…って」

[ 2023年10月22日 14:33 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が、22日放送の日本テレビ系「有名人の知らない有名人の話!」(日曜後2・00)に出演し、自身初主演映画の裏話に驚く一幕があった。

 出演者と関係のあるエピソードを持った人たちによる、知られざる話が明らかになるトークバラエティー番組。一茂は2002年に公開された映画「ミスター・ルーキー」の井坂聡監督から裏話を知らされた。

 同作で一茂が演じたのは、阪神に在籍する謎の覆面投手ミスター・ルーキー。井坂監督によると、夫婦役を演じた鶴田真由との夫婦ゲンカシーンに、一茂の知らない事実が隠されていたという。「途中で夫婦ゲンカをして、ひっぱたくというシーンがあるんです。本来、映画とかお芝居だったら、ひっぱたくふりをするだけなんですけど、本番前に鶴田さんと2人で“いいから本当にぶっちゃおうか”って話をして、本番でいきなりパチーン!とひっぱたいたら、びっくりしたような顔しちゃって」。まさかの本人に承諾なしで、ガチビンタを食らわせたことを明かした。

 たたかれるとは思っていない一茂は、鶴田のビンタに驚いて目を丸くするシーンがVTRで流された。公開から21年たって知る事実に、一茂は「あれ?おかしい。たたかれた…って」と振り返っていた。

 同作は続編構想があったという。井坂監督は「本当は『ミスター・ルーキー 大リーグへ行く』って、アメリカの映画を作ろうと思っていたんですけど、頓挫しちゃって」と告白。というのも、「『ミスター・ルーキー』がもうちょっと当たる予定だった。関西ではめちゃめちゃ盛り上がったけど、どうも関東のノリが今ひとつで」と、全国的な盛り上がりに欠けたことが理由だという。

 井坂監督からVTR越しに「一茂さん、今からやらないですか?」と問いかけられた一茂は、「もちろんやりますよ」と即答。「タイトル、“ルーキー”ですよ?」とツッコミを受けると、「じゃあ“還暦前のルーキー”」と、自らタイトルを提案して笑わせていた。

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