小日向文世 「事務所入ってから借金生活」 劇団解散後、テレビの仕事進出も「仕事が来ないんですよ…」

[ 2023年10月22日 15:37 ]

小日向文世
Photo By スポニチ

 俳優の小日向文世(69)が21日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。俳優になったきっかけとこれまでの人生を語った。

 同局で大ヒットを記録した日曜劇場「VIVANT」を始め、各局の連続ドラマに引っ張りだこの名バイプレーヤー。

 高校卒業後、専門学校に通うため北海道から上京して初めての冬休みに姉とスキーに行き、左腕を複雑骨折。その後2年間は入退院を繰り返すアクシデントに見舞われた。「(勉強を)もう1回やり直すのもなと思ってたら、友達が写真面白いぞって言うから写真学科に編入したんです。やりたいことやろうと思って」と当初学んでいたグラフィックデザインから写真の道へ。

 プロカメラマンのアシスタントにつくまでになったが、重い機材を運ぶなど重労働が重なった。「だったら撮られる側になってみるのもいいんじゃないか」と俳優を志し、劇団には19年間在籍した。

 当初は「全然食えなかった」と言うが、1930年代の上海を舞台にした「上海バンスキング」が当たり、渋谷・Bunkamuraとフランチャイズを組んで舞台を上演。「貯金できないけど食べたいものはそれなりに食べられるようになった」と回想した。

 42歳で劇団が解散して、事務所に入ってからようやくテレビの仕事をやり始めたが「来ないんですよ、来ると思ったんですけどね。それなりに演劇界で小日向は知られたと思ってたけど、映像の世界では誰も知らないんだという…現実はそうなんだと。事務所入ってから借金生活ですよ」と現実を目の当たりに。

 「女房も劇団員だったから、食えない時期を一緒に過ごしてるから、ちょっとやそっと食えなくてもへこたれないんですよ。お金がないと、女房が『お金がないよ』って突っつくんです。そうすると、事務所に電話して『すみません!借金お願いします!』って」と苦笑しながら、忍耐強い妻に感謝していた。

続きを表示

この記事のフォト

「小日向文世」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2023年10月22日のニュース