安住紳一郎アナ　Nキャスで旧ジャニ問題の報道検証へ「番組の中でも近いうちにお伝えできるように」

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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　TBSの安住紳一郎アナウンサー（50）が21日、同局系「情報7daysニュースキャスター」（土曜後10・00）に生出演。旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、TBSとしての報道姿勢を改めて表明した。

　安住アナは「ジャニー喜多川氏の性加害については、テレビ報道の仕方が被害を助長したとの指摘があり、これまで『報道特集』など番組ごとの検証がいくつかありましたが、TBSテレビとしても、全社的に関係者のヒアリングを行い、検証することを発表しました」と説明。

　「この番組の中でも近いうちにお伝えできるようにしてまいりたいと思っています」と話した。

　TBSは7日、「報道特集」（土曜後5・30）で「緊急特集　ジャニーズ事務所とテレビ局」を放送。ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を、今年4月まで報じてこなかったことについて検証し、藤島ジュリー景子前社長から圧力を受けたとする制作経験者の証言や、忖度を感じたとする報道関係者の証言を紹介した。