GACKT、企業のジャニーズ離れに苦言「過去に何があったとしても…」「そもそも被害者だろう、彼らは」

[ 2023年9月13日 09:19 ]

GACKT
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 歌手のGACKT(50)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について言及した。

 国際的にも問題となっている性加害問題。外部専門家による「再発防止特別チーム」の調査報告書を受け、事務所側は7日に会見を行い、再建へ向け藤島ジュリー景子社長の退任と、少年隊の東山紀之の新社長就任を発表した。しかし、所属タレントを広告に起用している各企業が契約の見直しに踏み切るなど、波紋を広げている。

 ジャニーズ事務所所属タレントのCMへの起用を見送る企業の動きは広がりを見せている。これについてGACKTは「アーティスト個人が何かやらかしてCMを打ち切るのはまだわかる。今回それぞれのアーティストは関係ない、というよりむしろ被害者。その彼らとのCMを打ち切るのはそもそもおかしいし不気味でしかない。それこそ、その企業のイメージダウンに繋がるんじゃないのか?」と投稿していた。

 この投稿には、さまざまなコメントが寄せられたといい、「ボクのコメントに色々言う人もいたが、ボクは手の平を返すような人間じゃないし、なりたくもない」とと吐露。

 続けて「過去に何があったとしてもボクはジャニーズにいる彼らが好きだし才能に溢れる彼らを応援してる」といい、「事務所がとか、名前がとか、そんなものは応援する理由になんら関係ない」と指摘した。

 「事務所の問題は問題としてわかる。だが、そこにいる彼らまで攻撃するのは違う。そもそも被害者だろう、彼らは」と、タレントを擁護し「いろんな意見があるだろうし、誰が正しいとか間違ってるとか言いたいわけじゃない」と持論を展開。「色々としんどいタイミングだけども、必ず乗り切れる。応援してる。頑張れ!」とエールを送った。

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