テレ朝、東山紀之の「サンデーLIVE！！」降板　後任は「当面は局のアナウンサーで対応」

テレビ朝日
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　　テレビ朝日の10月期改編説明会が13日、オンライン形式で行われ、同局の情報番組「サンデーLIVE！！」（日曜前5・50）のメインキャスターを務めていたジャニーズ事務所の新社長・東山紀之（56）について、後任は「当面は局のアナウンサーで対応していく」と発表した。

　ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長（2019年死去）による性加害問題を受け、同事務所は7日に会見を行い、1962年の創業以来、同族経営を貫いてきたジャニーズで初めてタレントとして東山が新社長に就任することを発表した。東山新社長は「今後はこの事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退します」と、年内でのタレント業引退を発表。「今後は人生をかけてこの問題に取り組んでいく考えであります」と宣言していた。

　東山は会見の中で「サンデーLIVE！！」の降板を発表。番組がスタートした17年10月からメインキャスターを担当してきた番組の顔だっただけに、激震が走った。前週3日の放送の出演をもって降板となったが、同日の放送で視聴者へのあいさつや告知はなかった。10日の放送では冒頭で、これまでサブキャスターを務めていた野上慎平アナウンサー（39）が東山がジャニーズの新社長に就任し、番組の降板を申し入れたこと、10日は自身が代役を務めることを説明したものの、番組内が会見を一切放送しなかったことが話題となっていた。