「どうする家康」信長・岡田准一「テレビの前の白兎」トレンド入り！ダチョウ倶楽部彷彿シーンはリスペクト

大河ドラマ「どうする家康」第28話。最期の時を迎える織田信長（岡田准一）（C）NHK
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　嵐の松本潤（39）が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」（日曜後8・00）に初回（1月8日）から織田信長役で出演し、圧倒的な存在感を放ち続ける俳優の岡田准一（42）が22日、同局「土スタ」（土曜後1・50）に生出演。主演を務めた2014年「軍師官兵衛」以来9年ぶり2回目の大河を振り返った。23日オンエアの第28話で、ついに織田信長が明智光秀に討たれた戦国最大のミステリー「本能寺の変」（天正10年、1582年）が描かれる。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

　「設楽原の戦い」の鳶ヶ巣山砦攻めに立候補しながら家康に譲る（押しつける）シーン（第22話、6月11日）が、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」のコント「どうぞどうぞ」を彷彿し、SNS上で大反響。岡田は「台本上はそういう流れですよねと。リスペクトを込めました」と明かした。

　VTR出演した羽柴秀吉役の俳優・ムロツヨシも「憧れの先輩たちに寄せるか、寄せないか、みんなで話し合って。寄せない方がケガはしないけれど、寄せる勇気、関係性ができていたのがうれしくて、凄く印象に残っています」と振り返った。

　番組の最後に一言を求められると「テレビの前の白兎、今日もいい日に」と締めくくった。放送終了後（午後3時）には「テレビの前の白兎」がツイッターの世界トレンド30位に入る話題を集めた。

　岡田が今月16日に安土城がある近江八幡市で行ったトークショーの様子が23日、「どうする家康『本能寺の変』直前SP　信長・岡田准一　安土城の地・近江八幡で語る」（総合、後1・50～2・35）として放送される。