文化放送「人生100年時代の羅針盤」加山雄三プロジェクトをスタート「中高年層に向けたエールに」

[ 2023年7月18日 14:54 ]

文化放送「俺は100歳まで生きると決めた」
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 文化放送が18日、東京・浜松町の同局で定例社長会見を行い、歌手で俳優の加山雄三(86)のプロジェクトをこの日からスタートしたことを報告した。

 「加山雄三プロジェクト『俺は100歳(ひゃく)まで生きると決めた』と題した企画で、同局の今年度のテーマ「好きがつながる文化放送」のキャンペーンの一環として、加山雄三のこれからの活動や発信とともに「人生100年時代」を生きるリスナーを応援する。午前のワイド番組「くにまる食堂」(月~金曜前11・00)に加山本人が月1回出演するほか、Podcast番組「加山雄三 俺は100歳まで生きると決めた」(火曜配信)をスタートした。いずれも初回は18日。

 昨年、コンサート活動を卒業した加山だが、脳梗塞、小脳出血という病から復活し、現在もさまざまな活動を行っている。同局のコミュニケーションデザイン部長・村田武之氏は「加山さんは人生100年時代の羅針盤であり、シンボルになりうる存在」だとし、「加山さんはいろいろなジャンルで功績を残されており、また多趣味でもある。“好きがつながる文化放送”を標語とする文化放送として、さまざまな“好き”を体現してきた加山雄三さんがこれからの人生100年時代をどうやって生きるかを発信して、応援していくことに意味がある」と企画意図を説明。「中高年層に向けたエールの番組になる」とした。

 「くにまる食堂」への出演やPodcast番組のほかにも、今後、特別番組、イベント展開なども「人生100年時代をさまざまな形で見せていきたい」(村田氏)とした。

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