杏 仏パリ移住から約9カ月「やっとスタートラインに立った」 3人の子どもたちは現地の学校へ

[ 2023年7月16日 13:30 ]


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 女優の杏(37)が15日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)にリモート出演。仏パリでの新生活について語った。

 昨年から3人の子どもたちと仏パリへ移住し、新生活を送っている杏。番組では、移住から9カ月経った杏とリモートでつなぎ、父で俳優の渡辺謙も飛び入りする中、パリでの生活について聞いた。

 マツコから「9カ月暮らしてどう?」と聞かれ、「あっという間ですね」と杏。「やっと家具が落ち着いたかな、生活が落ち着いたかなってところで、雨漏りが半年前にあったのが工事やっときて、部屋が全部マットレス外してって、家がめちゃくちゃな状態ではあるんですけど、近所に何があるかとか、子どもたちも学校行ったり、何となく生活のサイクルが出来始めてきたかなっていうので、やっとスタートラインに立ったような気がしてます」と語った。

 マツコが「半年前に頼んだ工事がやっときたのよ」とツッコむと、杏は「半年ははるかに越えてますね。今日も来るというので、知人に立ち合いをお願いしてたけど、今日もすっぽかされたっぽい」とさらり。マツコも「それも自由なのよ。自由の国だから」と応じた。

 新居は「(築)100年とかは優に越しますね」と杏。「水回りが後から付けたものなので、不具合だったり、水漏れというか、上の階から落ちてきたりするのがあるあるのトラブル」と状況を明かし、「電球をかえるところもペンキが塗られちゃってて、電球をかえるたびにそのカスが天井から落っこちてくる」と苦笑した。

 さらに「いろいろなものが届かないとか、再配達がないとか、数十年前の日本もたぶんそんな感じだったし、ちょっとアナログだったり、ちょっと物事がレスポンスが早くないのも無きにしもあらず」と笑いつつ「特に子どもは守られているというか、みんな宝みたいにしてくれる」とも。自身は小学校の2人の娘たちと、幼稚園の息子を育てるシングルマザーだが、「子どもが3人いると保障がグッと上がったりとか。子どもはうるさくて当たり前だし…みたいな」と育てやすさを強調した。

 3人の子どもたちは地元の学校に通っているといい、「(すべて)フランス語で」「現地の子と同じぐらいのレベルになれるかって言ったら、そうではないんですけど、確実になじんでいってる速度は大人とは違うなって。凄い楽しそうだし、面白いなとは思います」としつつ「たぶん2年目ぐらいからはあっという間に、あるあるらしいんですけど、“お母さん、発音が違うよ!”って子どもから言われる。それは避けては通れないんですけど」と苦笑した。

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