宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」今年後半に北米で公開へ

北米公開を発表したスタジオジブリの映画版公式ツイッター

　14日に公開された宮崎駿監督（82）の10年ぶりとなる長編アニメ映画「君たちはどう生きるか」が、今年後半に北米で公開される。英題は「THE　BOY　AND　THE　HERON（少年とサギ）」。スタジオジブリの英語版公式ツイッターで15日に発表された。

　戦時中の日本が舞台で、火災で母親を失った少年がアオサギに導かれて不思議な世界に迷い込む冒険ファンタジー。公開までストーリーやキャストを一切明かさない異例の戦略を取った。声優陣も公開初日にエンドロールで木村拓哉（50）や菅田将暉（30）、柴咲コウ（41）らであることが判明した。