4630万円誤送金問題 古市憲寿氏、振り込み前の残高665円にあきれ「おかしくなってもおかしくない」

[ 2022年5月19日 14:25 ]

フジテレビ
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が19日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を誤送金した問題で、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された無職・田口翔容疑者(24)についてコメントした。

 県警は18日、誤給付と知りながら、別口座に移し替えて不法に利益を得たとして田口容疑者を逮捕。振り込まれる前の田口容疑者の口座残高は665円だったという。

 この点について古市氏は「お金が人を変えるという点はもちろんあると思いますけど、665円しかなかった人のところに4630万円が振り込まれたら、おかしくなってもおかしくないなと思いますね」とコメント。「初めはおそらく100万円くらいでカジノをして200万円に増やして元に戻そうという思いがあったと思うが、負けがこんでしまって全てすってしまったという流れは、ある種仕方がないのかなと思う」と持論を展開した。

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