ケンコバ、アンガールズ 体張るテレビ番組が減り「将来怖いと思う」と若手芸人を心配

[ 2022年5月19日 13:06 ]

ケンドーコバヤシ
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 お笑いタレントのケンドーコバヤシ(49)が、18日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後11・30)に出演。テレビの演出に言及した。

 最近は若手芸人が体を張って笑いを取る番組が減ったというケンコバは「今、自分が若手芸人やったら焦ると思うわ。修行してないんちゃう、俺って」と体を張ることも芸の肥やしになると主張。

 共演者のアンガールズ・山根も「無理させられる罰ゲームがないですよね。嫌だけど、そういうのもやりたくて、お笑い芸人になってるのもなくはない。実力なくてもウケるし。今、ないから、きつくないですか?」と賛同した。

 ケンコバは「今、“寝るな”もないやん。寝ちゃいけないとか。今の若手芸人、経験させてもらえへんから、俺、成長せーへんちゃうんて不安なると思う。将来怖いと思う」と若手芸人が置かれている現状を憂慮。

 アンガールズ・田中も「“笑ってはいけない”に出た時に体張ってウケるコーナーあったじゃない」と日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の名物シリーズを回想。

 「自分がやるやつが洗濯機に入って鍋焼きうどん食べるで、これならいけるわって安心したもん。ダウンタウンさんの前でも、とにかく入ればなんとかなるわって。実力なくても回ればウケるわって。若手のために環境整えてくれた」と体を張ったコーナーがありがたかったとした。

 この話にケンコバも「今、若手芸人やったらプライベートでやるわ。修行のためにヘビにかまれにいくわ」と個人的に体を張って芸人として鍛えると語った。

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2022年5月19日のニュース