金子恵美氏　　木下富美子元都議に辛らつ「選挙に出る資格がない方…立候補すべきではなかった」

金子恵美氏
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　元衆議院議員の金子恵美氏（43）が25日、TBS情報番組「ゴゴスマ～GOGO！Smile！～」（月～金曜後1・55）に生出演。東京都議選の選挙運動期間中に無免許運転の人身事故を起こし、昨年11月22日に辞職した木下富美子元都議（55）についてコメントした。

　木下元都議は、都議選板橋区選挙区に「都民ファーストの会」から出馬し、昨年の都議選で再選を果たすも、再選後に選挙期間中に無免許運転で人身事故を起こしたことが発覚。その後、約4カ月間、議会に出席せず雲隠れする状況が続くも、議員活動の継続を宣言し、混乱を招いた。昨年11月19日には7回の無免許運転で在宅起訴。22日には議員を辞職し、きょう25日に初公判を迎えた。

　そして元都議木下富美子被告は25日、東京地裁（平出喜一裁判官）の初公判で起訴内容を認めた。検察側は「日常的に繰り返し、情状酌量の余地はない」として懲役10カ月を求刑。判決は2月15日。番組では、初公判で「ポスター張り替え作業や物販運搬のため、免停中にあったにもかかわらず運転してしまった。選挙で心身プレッシャーがあった中、まともな判断が出来なかった」と述べていたことも紹介した。

　金子氏は「選挙に出る資格がない方ですね」とバッサリ。「その一言に尽きると思うのは、プレッシャーというのは候補者みんな持ってますし、出た時点で。応援してくれる支援者、スタッフのことを考えたら結果を出さなきゃいけないってプレッシャーみんな候補者持ってるので、それに対してまともな判断ができないような人は立候補すべきではなかったと思います」と切り捨てた。