辻元清美氏 立民新代表の泉氏は「行動力がある」と評価! 一方で課題「何をしたいのか特徴を」

[ 2021年11月30日 17:43 ]

 元衆院議員の辻元清美氏(61)が30日、ABCテレビ「キャスト」(月~金曜後3・45)に生出演。立憲民主党の新代表に決まった泉健太政調会長(47)について語った。

 辻元氏は10月の衆院選で落選後、テレビには初出演。立憲民主党の新代表に決まった泉氏について「隣の家にいる、ラジオ体操のお兄さんみたいな感じです」と独特の言い回しで表現。「要するに、朝から“ラジオ体操行くよー!”“キャンプ行くぞー!”みたいな。そういう感じです。だから、子どもにも好かれるし、割合女性にも好かれるんじゃないかと思うんです」と人柄を評価する。

 一方で「親しみやすいというのはあるんだけど、何をしたいのかという特徴を付けていかないとあかんかな」と課題も指摘する。その上で「ここまで来たら捨てるもんもないし、ノビノビやってほしい。岸田さん見てたらAAAとか、麻生さんの影とか、安倍さんの影とか、カラーを出せてないとか言われるじゃないですか。ああいうふうになってほしくない」と、自民党への皮肉も込めつつ、泉氏にアドバイスを送った。

 また、自身との関係にも触れ、「泉さんは若い時から抜きん出てました。東日本大震災の時に私はボランティア担当の、被災地支援の総理大臣補佐官をしてたんです。その時、党の側のボランティア隊長が泉さんやったんです。そしたら作業服着て、若手の地方自治体議員を集めて、本当にボランティアを頑張られてた。そういう行動力があるんですね。その時からの積み上げた若手の地方議員とのネットワークもたくさんお持ちなので、ここまで来たらノビノビと、良さを出して、あまり気にしないようにやられたら」とエールを送った。

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2021年11月30日のニュース