「おかえりモネ」みーちゃん、ついに“告白”へ！りょーちんも察し「ちゃんと話す」笑顔の真意は

連続テレビ小説「おかえりモネ」第108話。未知（蒔田彩珠）の申し出に亮（永瀬廉）も「分かった。ちゃんと話す」（C）NHK
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　女優の清原果耶（19）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は13日、第108話が放送された。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた？」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音（ももね）の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米（とめ）で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

　2020年元旦。未知（蒔田彩珠）は亮（永瀬廉）に「漁から帰ってきたら話をしたい」と伝える。百音（清原）が天気図を見ていると、亮が漁から戻ってくる日の気仙沼市周辺は、風速15メートル以上の風が吹き、海がしけることが分かった。滋郎（菅原大吉）に「漁に出ている船に戻るよう伝えてほしい」とお願いするが、全く相手にされず、電話を切られる…という展開。

　喫茶＆レストラン「シベリア」。

　亮「ごめん、また遅れた。ずっとここにいたの？」

　未知「ううん、連絡くれたから今（カップは空）」

　亮「じゃ、初詣とか行く？」

　未知「ううん。あの、ちょっと。明日、漁に出たら、帰ってくるのは3日の何時ぐらい？」

　亮「海にもよるけど、昼すぎかな？」

　未知「マグロ、入ってくるといいね」

　亮「うん。初売りで魚が多いと、港も明るくなるしね」

　未知「あのね、亮くんが海から戻ったら、話したいことがある。話したいことっていうか…」

　亮「オレに聞きたいことがある。（未知は頷く）分かった。ちゃんと話す」

　亮は1月3日昼すぎに港に戻る予定。その後に会う約束を交わした。

　亮の本心に踏み込めなかった未知の“決戦の時”。SNS上には「りょーちん、みーちゃんの気持ちや訊きたいこと、全部分かっているよね」「みーちゃんに『わかった、ちゃんと話す』って言った時の笑顔。みーちゃんが聞きたいこと全部分かってるんだ」「りょーちんは振る気満々に見える」「みーちゃんの気持ち届きますように…告白するって分かってて、あんな笑顔で振るのやめてよ、りょーちん」「りょーちんはみーちゃんからの告白を待っていたんじゃ…」「りょーちん、今はまだ踏み出せないだけで、みーちゃんのことは、大切に思ってるって思うよ」「みーちゃん、いつもと違うおしゃれしてりょーちんに決意を伝える。決意の表れ。りょーちんも『聞きたいこと？』って察してる。この2人の今後も気になる。りょーちん、無事に帰ってきて！」などの声が相次ぎ、反響を呼んだ。