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羽生善治九段、第71期王将リーグ2勝目で暫定2位に浮上「これから先も大変な対局が続く」 豊島将之竜王に勝利

[ 2021年10月13日 20:19 ]

第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ今後の予定と対局結果
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 将棋の第71期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)挑戦者決定リーグは13日、東京都渋谷区の将棋会館で1局を行い、羽生善治九段(51)が138手で豊島将之竜王(31)に勝利して通算成績を2勝1敗とした。 棋譜/豊島竜王VS羽生九段

 互いに1勝1敗で本局を迎えた両者。挑戦か、残留を視野に入れるか、目標設定の別れ道となる一局の軍配は羽生に上がった。13日現在、リーグ成績は2戦2勝で暫定首位の藤井聡太3冠に次ぐ2位に浮上。第65期以来の王将挑戦を目指し「これから先も大変な対局が続くが、精いっぱいやっていきたい」と後半戦を見据えた。

 一方の豊島は、手痛い2敗目を喫し通算成績を1勝2敗と順位が後退。「大局観がおかしかった気がする」と肩を落とした。リーグ2敗から挑戦権獲得は、直近では第68期の渡辺明棋王(肩書は当時)が4勝2敗で挑戦者決定プレーオフの末に7番勝負への切符をつかんだ実績などがあり、決して道が途絶えた訳ではないが「残留に向けて一局一局頑張っていきたい」と話した。

 王将リーグは、前期挑戦者の永瀬拓矢王座、前期リーグ残留者の豊島竜王、羽生九段、広瀬章人八段、2次予選通過者の藤井3冠、糸谷哲郎八段、近藤誠也七段の7棋士による総当たり戦。11月24日の最終一斉対局を終えた時点での成績最上位者が、来年1月開幕予定の7番勝負で渡辺王将に挑む。

 次戦はあす14日、▲糸谷八段―△近藤七段戦が予定されている。

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