前澤友作氏 NASA訓練を終え、モスクワでの最終訓練へ「ソユーズロケットも製造最終段階」

[ 2021年9月18日 13:21 ]

前澤友作氏
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 実業家の前澤友作氏(45)が17日、自身のツイッターを更新。12月の宇宙渡航に向けてNASA(米航空宇宙局)で訓練を終えたことを報告した。

 前澤氏は今年5月、12月8日に打ち上げられるソユーズ宇宙船「MS-20」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)に向かう予定であることを発表。同6月にはロシア・モスクワ郊外のスターシティにある「ガガーリン宇宙飛行士訓練センター」での訓練が始まったことをインスタグラムで報告。今月12日にはツイッターで米国へ向かう機内からと思われる画像をアップし、「今日から日本を経ちNASAでの訓練に入ります。その後ロシアでの最終訓練を経て、12/8遂に打ち上げとなります」とNASAでの訓練に赴くことを報告していた。

 前澤氏は「打ち上げまで82日」と記し、「NASAでの訓練を無事に終え、これからモスクワでの打ち上げ前の最終訓練に向かいます。写真左は今回一緒に宇宙に行く平野陽三、右はバックアップクルーの小木曽、3人で同じ訓練を受けてます。#ISS行ってきます」と3人でのショットなどを公開。さらに「乗っていくソユーズロケットも製造最終段階!」とも記した。

 日本の民間人が宇宙に行くのは、日本人初の宇宙飛行士でTBSの社員だった秋山豊寛さん以来31年ぶりで、ISSに渡航、滞在するのは民間人では初となる。

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