泉谷しげる 愛知音楽“密”フェスに苦言「野外音楽フェスは成功してほしいと思っていただけに…残念すぎ」

[ 2021年8月31日 16:33 ]

泉谷しげる
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 シンガーソングライターの泉谷しげる(73)が31日、自身のブログを更新。観客の多くがマスクを着用せず、密着して大声を上げたなどとして批判が集まっている野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」について「残念でしかない」とミュージシャンとしての思いをつづった。

 泉谷は「危うし野外音楽フェス!」のタイトルで更新。「デルタ株の感染スピードは止まること知らないのか 若者だけでなくとうとう子供たちの域にまでたどり着いてしまったかのよう~コロナ感染、昨年よりひどくなってるとわな……」と新型コロナウイルスの感染拡大の状況に触れ、「自分は関わってなくとも、真夏の野外音楽フェスは成功してほしい~と思ってただけに、愛知で開催した野外音楽フェスにおける主催者側の感染対策のゴマかしは残念すぎ!」と、見解を示した。

 「密の坩堝(るつぼ)~多観客の中にはマスクもせず酒飲みながら盛り上がってる者もいて、格好のあら探し映像を撮られては~もう万事休す!だろ 市側のスタッフの中には『今までの感染対策の努力が水の泡と化した』と嘆いた者までいて、ホントに残念でしかない」と悔しがった。

 「若い人らが、思った以上にワクチン接種したがってるのが判って良かったが、予約なし接種会場にスゴイ行列“密”をつくっては本末転倒だろあげくワクチンは足りず、結局予約制に切り替え~ナニやってンだか行政!若者に対する認識の甘さにゃホトホトあきれるワイ」と、東京・渋谷の予約なしでのワクチン接種で長蛇の列ができている現状に苦言。それでも「う~ん オレが参加する音楽イベントにも影響がでるのは必至だなぁ 延期か中止の判断しなきゃのところまで来てるのだろう 最悪でも、希望的『延期』になってほしいもンだ 観客が感染の不安なく 音楽に集中できる日は、簡単には来てくれないだろうが、若い人らにワクチン接種がスムーズにいけば~必ずやの効果あるからな 乗り越えていこうゾ」と記した。

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2021年8月31日のニュース