“ハイテンション解説”勅使川原氏が本紙に語る「人気が日本にも“ビタ着”を」スケボー瀬尻氏も友人

[ 2021年8月2日 05:30 ]

女子BMXフリースタイル・パーク決勝、ジャンプしながら右手を上げる大池(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 東京五輪で新種目となったBMXフリースタイル・パークのテレビ中継で“ハイテンション解説”として注目を集めたプロライダー勅使川原大地氏(てしがはら・だいち、25)が1日、スポニチ本紙の取材に答えた。「ビタ着」「キャンキャン」など独特のフレーズを連発しツイッターのトレンド入りするなど話題となった同氏は「BMXと競技のさらなる普及を願った。

 勅使川原氏は選手たちが技を決めるたびに「イエス!」「オーマイガー!」と叫び、お茶の間に新種目らしい新たな解説の形を届けた。

 うまく決まった着地を表す「ビタ着」や、車輪が台などにぶつかり減速してしまう減点ポイントを「ゲシる」。ジャンプ中に片足を出すトリック「キャンキャン」など、BMXの世界では広く使われるという言葉を用いて自然体で伝え、視聴者からは「初めて聞いた言葉が新鮮で耳に残るし、分かりやすい」など好意的な声が上がった。

 勅使川原氏は放送終了後に本紙に「普通の言葉で表現しようとすると、むしろ分かりづらくなってしまうと思った。普段から使う言葉で雰囲気が伝わり、選手たちの凄さが分かっていただけたならありがたい」と語った。

 テレビで解説を務めるのは今回が初めて。自身も五輪の舞台を夢見ていたが、代表の1枠は中村輪夢(19)が射止めた。「本当は自分のライディングで競技の面白さを伝えたい気持ちはありました。でも言葉で伝えるチャンスを頂けて光栄です。メチャクチャ緊張しましたけど」と感謝。5位入賞を果たした中村についても「こんな大舞台で格好いいライディングを決めてくれました!」と活躍を称えた。

 今大会では選手のほかに注目を集める解説者が出現。スケートボード・ストリートではプロボーダー瀬尻稜氏(24)が話題となった。実は2人は友人。勅使川原氏は「(瀬尻)稜くんの言っていた“ゴン攻め”とか“ビッタビタ”は僕にはフィーリングで分かるので違和感はなかった。でも世の中には新鮮に伝わっていたのが印象的でした」と語った。

 「日本一BMXが大好きな自信がある」と勅使川原氏。だからこそ競技の普及にも熱がこもる。「これを機に日本にもBMXが“ビタ着”してくれれば」と人気の定着へ期待を込める。「皆さんには普段からもっとキャンキャンしてほしいですね」。ノリよく競技へ親しんでもらうことを願った。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「ジャニーズ」特集記事

2021年8月2日のニュース