作家で医師の知念実希人氏が警鐘「通常診療への影響が出始めました。かなり厳しい状況です」

[ 2021年7月27日 20:27 ]

 「死神」シリーズなどで知られるミステリー作家で、東京都内在住の医師でもある知念実希人氏(42)が27日、自身のツイッターを更新。東京都の新型コロナウイルス新規感染者が過去最多の2848人と発表されたことに関連し「通常診療への影響が出始めました。かなり厳しい状況です」などと医療現場の苦境を訴えた。

 東京都内の新規感染者が連日1000人を超える状況が続いていることを報じるニュースを貼り付けた上で「通常診療への影響が出始めました。かなり厳しい状況です。なんとか感染を抑え込まないと、本科的な医療崩壊で、普段なら助かる患者さんも救命できなくなるかもしれません」(原文ママ)とし「皆様、感染対策の徹底を何卒お願いいたします。特にワクチン未接種の方は最大限の警戒を」と警鐘を鳴らした。

 また、「頼むから、選手村でのクラスターを可能な限り抑え込んで。現状だと選手、関係者が感染して重症化しても病床がなく、入院ができなくなるかもしれない。そんな悲惨な状況ならないことを祈ってます……」ともつづっている。

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2021年7月27日のニュース