音楽プロデューサー渡辺善太郎さん死去 hitomi追悼「感謝の気持ちでいっぱい」

[ 2021年7月27日 20:50 ]

hitomi
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 音楽プロデューサーの渡辺善太郎氏(わたなべ・ぜんたろう)さんが22日午前、すい臓がんのため死去した。57歳。岡山県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。お別れの会は予定していない。所属事務所が27日、明らかにした。渡辺さんが編曲を手掛けた「LOVE2000」が代表曲の1つになった歌手のhitomi(45)がブログで故人を追悼した。

 渡辺さんは89年に3人組バンド「詩人の血」でデビュー。その後、プロデューサーとして活動し、Chara(53)の「やさしい気持ち」などのヒット曲で編曲を手掛けた。

 hitomiは「善太郎さん、本当にありがとうございました!善太郎さんのおかげで、私は“hitomi”という音楽をやってこられました。優しい岡山弁が大好きで、少し照れ屋で、優しい笑顔が大好きで『LOVE2020』を久しぶりにアレンジしていただいて、本当に嬉しかった。いつもいつも変わらずに、そして、素晴らしい音楽を作り出してくれたこと。とにかく、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、善太郎さんが生み出してくれた音楽を胸に大切にしていきます。心よりご冥福をお祈りします」としのんだ。

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2021年7月27日のニュース