漫画家・森田まさのり氏 大谷の活躍は漫画でも無理…本塁打量産&165キロの描写「どの編集が許すのか」

[ 2021年7月5日 18:54 ]

漫画家・森田まさのり氏
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 「ROOKIES」「ろくでなしBLUES」「べしゃり暮らし」などで知られる漫画家の森田まさのり氏(54)が5日、自身のツイッターを更新し、エンゼルスの大谷翔平投手(26)の凄さをつづった。

 この日、大谷はオリオールズ戦に「2番・DH」で出場し、松井秀喜が04年のヤンキース時代にマークした日本選手シーズン最多本塁打記録に並ぶ31号を放ち、本塁打王争いで両リーグ2位のブルージェイズ・ゲレロに4本差をつけた。また、直近7安打全て本塁打で最近17試合19安打で14発と驚異的なペースで本塁打を量産している。

 この活躍に森田氏はツイッターで「野球漫画を描く時、凄いバッターの表現で、パカパカホームランばっかり打たせるのは あまりに嘘っぽいんで、いくら少年漫画といえど、少しでもリアリティーを持たせるために、ホームランは我慢するんです。漫画でもそうするんです」とした。さらに「ましてや、それで165キロ投げる描写なんてどの編集が許すのか」と二刀流での活躍は漫画の世界でも描けないことをつづった。

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2021年7月5日のニュース