佐藤康光会長「この上ない喜び」 将棋日本シリーズJT杯&こども大会、全国11地区での公開対局復活

[ 2021年4月12日 14:06 ]

2020年度プロ公式戦を制した豊島将之JT杯覇者=竜王、叡王=(中央)
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 将棋のJTプロ公式戦の開催要項が12日、発表された。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため「プロ公式戦」は全戦スタジオでの対局となったが、全国11地区での公開対局が復活。さらに、前回開催が見送られた「テーブルマークこども大会」も2年ぶりに開催されることが決まった。

 今季は6月12日の中国大会(岡山県総合グラウンド・ジップアリーナ岡山)を皮切りに、11月21日の東京大会(千葉・幕張メッセ国際展示場)を目指し約5カ月間に渡る熱戦が繰り広げられる。プロ公式戦の出場者は、前回4年ぶり2度目の優勝を飾った豊島将之JT杯覇者=竜王、叡王=、渡辺明王将=名人、棋王との3冠=、藤井聡太2冠=王位、棋聖=、永瀬拓矢王座のタイトルホルダーに加えて、2020年賞金ランキング上位者の広瀬章人八段、羽生善治九段、久保利明九段、木村一基九段、丸山忠久九段、千田翔太七段、糸谷哲郎八段、深浦康市九段の12人。組み合わせは4月下旬に発表される。

 プロ公式戦と同日開催される「こども大会」もきょうから参加申し込みがスタート。小学生以下で駒を動かすことが出来れば誰でも参加できる。さらに、開催20回目の新しい取り組みとして小学生以下対象の「オンライン大会」の開催も予定されている。参加申し込み方法や各種情報については大会公式ホームページから確認することができる。

 大会主催者で日本将棋連盟の佐藤康光会長は、「昨年は新型コロナウイルスの影響によりJT杯は公開での対局を、こども大会は全大会の開催を見送ることとなり、将棋ファンの皆様や参加を楽しみにしていたこどもたちは残念な思いをされたことと思います。しかし、本年は感染症対策をしっかりと講じ運営体制も整え、大会を開催する運びとなりました。主催社といたしましても、将棋を『指す』『観る』『学ぶ』といった機会をリアルなかたちでお届けできるということはこの上ない喜びでございます。JT杯は公開での対局ですので、一流棋士たちの迫力ある対局を是非会場でご覧下さい。こども大会は初心者でも参加できる大会ですので、どうぞお気軽にご参加してください。また、今年は小学生以下を対象とした大会初のオンライン大会も予定していますので、どうぞご期待ください」とコメントを寄せた。

 本大会は国や行政が定めるイベント実施ガイドラインを遵守することに加え、日本将棋連盟のガイドラインをベースに医療コンサルからの指導を反映させた大会ガイドラインを作成。これらに則り、徹底した感染症対策を講じた上での運営が予定されている。

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