深田恭子 自身のとってのアンパンマンは吉田沙保里「引っ込み思案の私を引っ張ってくれる」

[ 2021年4月12日 13:17 ]

映画「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」公開アフレコに出席した深田恭子
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 女優の深田恭子(38)が12日、都内で行われた映画「それいけ!アンパンマンふわふわフワリーと雲の国」(6月25日公開、監督川越淳)公開アフレコに、お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也(45)とともに出席した。

 シリーズ32作目となる本作は、雲の国で生まれた雲の子・フワリー(深田)とアンパンマンたちが雲の国を救うために大奮闘する物語。愛犬に“メロンパンナ”と名付けるほどアンパンマン愛の持ち主である深田は、今回の声優起用に「映画の声優としてアンパンマンに出たいとずっと思っていたので、願いが叶いました」と目を輝かせ、オファーがきた際の心境については「どんなキャラクターで出られるのかなとワクワクしました。そしてフワリーちゃんを見たときにすごくかわいくて嬉しかったです」と笑顔を見せた。

 また、フワリーは劇中で生まれたての赤ちゃんから成長し、容姿も変化して行くそうで、声で成長を表現する上で苦労した点を聞かれた深田は「赤ちゃんからの成長過程を家で練習していたら、犬がびっくりして逃げて行きました」と打ち明けて笑いを誘い、本作の内容にちなんで“この人の存在によって自分が成長できた”と思う人を聞かれると、愛犬のメロンパンナを挙げ「今13歳なんですけど、犬のいる13年と、いない13年では違うなと。犬は喜びを一生懸命、表現してくれるので、自分も嬉しいときは人にきちんと伝えなきゃなと思いました」としみじみと語ると、雲の長老役を演じた山崎は「人じゃなくて犬なのね」とツッコミ。

 さらに、自身にとって困ったときに助けてくれる芸能界でのアンパンマン的な存在はいるか尋ねられると、深田は「吉田沙保里さんです。引っ込み思案の私を、どんどん前に引っ張ってくれるので、沙保里ちゃんは私にとってアンパンマンです」と答えると、山崎は「心強い人だねえ。アンパンマンより強い可能性あるもんね」とコメントして笑わせた。

 その後、多くの報道陣を前にしての公開アフレコを照れながら行った深田は「皆さんがいると、ちょっと恥ずかしかったですね。収録のときは後ろにスタッフの方がいて、アニメを見ながら合わせていく形だったので、表情を皆さんに見られているのが恥ずかしかったです」と照れ笑いを浮かべた。

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