音事協、音制連などライブイベント継続の共同声明 ガイドライン遵守し「今後も開催を続ける」

[ 2021年1月12日 19:55 ]

 新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を受けて、音楽事業者協会(音事協)など音楽関連4団体が12日、「ライブイベント公演の開催」に関する共同声明を発表した。ライブイベントについて、経済産業省などが示す感染拡大防止対策ガイドラインを遵守して、今後も開催を続けるとしている。

 4団体は他に日本音楽制作者連盟(音制連)、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会で、いずれも一般社団法人。多くの大手芸能プロダクションはいずれかに加盟している。

 声明によると、収容人数制限については1公演当たり、会場の収容上限を5000人、キャパシティに対する収容率を50%に制限。

 また、午後8時までに終演することの働きかけには「可能な限り応じてまいります」。

 ただし、今月7日時点でチケット販売済みの公演などは適用しないという。

 4団体によると、昨年の緊急事態宣言後、5月に有観客公演が再開されてからは全国で7100公演が開催。総動員数は約230万人にのぼる。

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