はいだしょうこ 急逝の「ゆう兄」に思いを馳せて2曲をリクエスト「大人が聴いても元気が出る曲」

[ 2021年1月12日 16:07 ]

はいだしょうこ
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 歌手で女優、はいだしょうこ(41)が12日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に生出演。昨年12月21日に脳内出血のため死去した、歌手で俳優の今井ゆうぞうさん(享年43)との、思い出の曲をリクエストする場面があった。

 はいだはNHK「おかあさんといっしょ」で19代目「うたのおねえさん」を務め、10代目「うたのおにいさん」の今井さんと共演した。当時のハプニングを回顧。番組のキャラクター「スプー」の絵描き歌を披露した際、実物とはかけ離れたイラストを描いてしまい「子どもが泣いちゃって。全国に流れたら各ご家庭でも泣いたお子さんが出たらしくて。NHKにクレームの電話もきちゃったみたいで」とバツが悪そうに話し、スタジオを笑わせた。

 中盤で「リクエスト曲」を問われたはいだは「ぼよよん行進曲」を選曲。「ゆう兄」と慕った今井さんとともに「おかあさんといっしょ」で披露した1曲だ。「大人の皆さんが聴いても元気が出るこの曲」と紹介した。曲が流れ終わると、「ゆうぞうお兄さんと私の現役の時の声なんですけど、今でも大人気だからずっと歌い継がれていて」と、しみじみ語った。

 ラストにもう1曲リクエストすることに。松任谷由実(66)が荒井由実時代に発表した「ひこうき雲」を選んだ。自身のYouTubeチャンネルで同曲をカバーしているとし、「去年大切な仲間が亡くなってしまって、そんなことも分からずにその時は歌っていたんですけども。改めて自分でもこの曲を聞いて仲間の死を納得させるというか、そういう気持ちになったので」と明かした。

 続けて「もし大切な方が亡くなってしんどい方がいらっしゃったら、彼は彼女は幸せにいったんだということを。そういう思いを少しでもはい、楽になって頂けたらいいなと思ってこの曲を選びました」と選曲の理由を説明していた。

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