中村倫也 “カリスマ”窪塚洋介から絶賛され感無量「今日死ぬのかな、俺」

[ 2021年1月12日 19:49 ]

映画「ファーストラヴ」完成報告イベントに出席した(左から)堤幸彦監督、芳根京子、北川景子、中村倫也、窪塚洋介
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 俳優の中村倫也(34)が12日、都内で行われた北川景子(34)主演の映画「ファーストラヴ」(監督堤幸彦、2月11日公開)の完成報告イベントに出席。“カリスマ”と話す窪塚洋介(41)と兄弟役で共演したが、「オファーいただいたとき窪塚さんが出ると聞いて断ろうと思ったくらい」と緊張したことを明かした。

 窪塚との共演はいまだ慣れていないようで、この日のイベントも「恐れ多いというか、いちファンというふわふわした感じを出さないように重力を人の倍にしている。あんまり(窪塚さんが立っている)左を見られない」とそわそわ。共演は「とても光栄でした。もっとがっつりやりたい気持ちもあるけど、へらへらしちゃうそう…」と複雑な心境を語った。

 窪塚はクランクイン初日の中村と北川との3人でのシーンを振り返り、「正直、驚愕した。偉そうですが『こんなにできるの?』って。まばたきをどこでするとか、全部自分のコントロールの中にあって驚愕。北川さんにしても中村くんにしてもケツを叩かれるような、役者って面白いけど怖い。負けたくないと思ってしまった」と絶賛。その褒め言葉に中村は「酔っ払っちゃいました。うれし恥ずかしオンマイハートですね。今日死ぬのかな、俺」と感無量だった。

 原作は直木賞作家の島本理生氏による同名小説。女子大生が起こした動機なき父親殺害事件の真相に主人公の公認心理師が迫るサスペンスミステリー。北川は長かった髪を30センチ以上カットして役に臨んだが、「ずっと切りたい気持ちがあった。せっかく切るなら思い入れのある仕事で切りたくて、今回で切ることができた。ご縁をいただいた」と感謝した。イベントには芳根京子(23)、堤監督(65)も出席した。

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2021年1月12日のニュース