お笑い学ぶ少年少女 ミルクボーイ駒場&内海も協力 「こどもお笑い道場」

[ 2020年10月25日 10:35 ]

M-1王者になる前、「こどもお笑い道場」で子どもたちにサインするミルクボーイ・駒場孝(左端)
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 大阪・塚本のフリースクール「こころラボ」で開催されている「こどもお笑い道場」で、漫才の研究・練習を続ける19人の小中学生が未来の『ミルクボーイ』を目指している。大阪で行われた「M―1グランプリ2020」(8月12日)の予選1回戦に母親2人を含む7組15人が出場。過去には2回戦進出したコンビもあるが、今回は残念ながら全員が1回戦敗退。親子コンビ「親子」がナイスアマチュア賞を受賞した。

 こどもたちに無料でお笑いを指導するのが、同会代表の小川淳氏(50)だ。心理カウンセラーの顔を持ち、地元で13年に会を立ち上げた際に「こどもお笑い道場」を開いて漫才指導を開始。毎週土曜日に『道場』で1時間の勉強会を開く。各コンビ、トリオでネタを研究し、最後は特設舞台に上がってネタを披露。終了後はそれぞれが感想を言い合ってネタ、しゃべり方を学ぶ。「こどもたちの自主性、創造性を大事にするため、ネタも自分で考えて。決して否定はしません。それを練習して、人前で発表します」と小川代表は語った。

 こどもへの漫才の指導もゼロからのスタート。小川代表自らシナリオ学校の通信教育を受けて漫才台本の作り方を学んだ。前々からお笑いは好きで、3年前に横山ひろし(73)に弟子入りを認めてもらい、今はフリーで横山チョップを名乗って、松竹芸能・若井やるき(50)と「やるき・チョップ」を結成して、プロとしても活動している。

 昨年のM―1王者「ミルクボーイ」駒場孝(34)は、小川氏のもうひとつの顔であるジム代表兼トレーナーとして、知人から紹介された。「最初はジムで彼を指導。その後はアルバイトで働いてくれてました」。駒場から内海崇(34)を紹介され、内海の頭を角刈りにするのが小川代表の父で理容「プロムナード」の小川清さん(77)だ。M―1優勝の数年前から駒場はジムでのバイトの際に、子どもたちのお笑い指導を手伝っていたそうだ。

 9組のコンビ、トリオの中で、母娘コンビ「メーメーズ」の横田妃夏(ひな)ちゃん(5)は内海の大ファン。舞台上でも口調が内海そっくりだ。「大きくなったらお笑い芸人になりたい」と妃夏ちゃん。女芸人No.1決定戦「THE W」の動画審査による予選1回戦も突破し、15日の2回戦に出場したが、残念ながら準決勝進出は逃した。相方を務める母・佑香さんは「しっかりしていて、私よりセリフ覚えもいいんです」。内海から「THE W」予選2回戦進出祝いのメッセージとサイン色紙が贈られ、妃夏ちゃんも大喜び。目指すは未来の『ミルクボーイ』だ。M―1予選の前には子どもたち全員で合宿を開いて特訓も。11月8日には「第1回こどもお笑いコンテスト」を開催。本気で漫才を楽しむ「こどもお笑い道場」から、スターが出現するかもしれない。

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