原田知世 初主演作「時をかける少女」驚きの制作秘話「私も知らなかった」

[ 2020年10月24日 16:27 ]

原田知世
Photo By スポニチ

 女優で歌手の原田知世(52)が24日、TBS系「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演し、初主演映画の制作秘話や、恩師・大林宣彦監督の思い出を語った。

 1982年、中学3年生の時に「角川映画大型新人募集」で特別賞を受賞し、芸能界入り。映画プロデューサーの角川春樹氏(78)と、映画監督の故大林宣彦さんがほれ込み、翌年には「時をかける少女」で映画初主演。日本アカデミー賞ほか各映画賞の新人賞を受賞したが、実は、原田のような育ちの良い少女を芸能界に置いておくわけにはいかないという角川氏の配慮から、映画初主演作は芸能界引退のプレゼントとして制作されたという。

 原田は「私も知らなかったんです。大人になってから大林監督に(そういうことだったと)聞いて。また私がおばあちゃんになった時にこの作品を家で観賞できるように、そういう感じで作ろうというお気持ちもあったというのを聞きました」と明かした。

 映画の製作費は角川氏のポケットマネー。原田は「『角川さん個人が作られた角川映画の中でも特別な作品だ』ということを大人になって聞いて、もうビックリしました。ずっと知らなかったですから」と打ち明けた。

 4月に逝去した大林さんとのエピソードは尽きない。「すごく温かく映画の世界の扉を開けて下さって。デビューが大林監督の作品だったから映画が好きになったし、いつも不安なものを全部取り除いて下さる監督だと思いますね」と原田。

 怒号を飛ばすような演技指導は一度もなかったという。「できるのかな?と思うことも、いろいろな魔法の言葉をかけてくれるというか。自信をつけて下さるんですよね。大丈夫だよって」と振り返り、「サングラスの奥の目がいつも笑っていて…本当に優しい目をされていたから、その時の表情がもうずっと変わらなく残っていますね」と、天国の大林さんへ思いをはせていた。 

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2020年10月24日のニュース