「のど自慢」公開生放送7カ月ぶり再開!小田切アナ「戻ってまいりました!」コロナ対策徹底 出場者2組減

[ 2020年10月4日 15:45 ]

NHKの小田切千アナウンサー
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 新型コロナウイルスの影響により今年3月1日から休止していた「NHKのど自慢」(日曜後0・15)が4日、長野・須坂市文化会館から公開生放送された。感染拡大を受け、8月13日には8~9月に予定していた3公演を再び中止したが、出場者と観客がソーシャルディスタンスを保つなど対策を徹底。約7カ月ぶりの再開となった。来週11日は佐賀・唐津市民会館からの生放送が予定されている。

 冒頭、司会の小田切千アナウンサー(51)が「『NHKのど自慢』、3月から中止が続いておりましたけれども、7カ月ぶりに戻ってまいりました」と左手を掲げ、力強く再開を宣言。ゲストの岩崎宏美(61)山川豊(61)と「お久しぶりです」とあいさつを交わした。

 ゲストや演奏者もソーシャルディスタンスを維持。参加者は通常の20組より2組少ない18組。従来はステージ上に着席していたが、密集を避けるため客席前方に座り、準備。小田切アナは「こうした具合に出演者の皆さん、スタッフ、お客さま、これから安全第一に『のど自慢』を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします」。会場には7カ月ぶりに合格の鐘が鳴り響いた。

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2020年10月4日のニュース