武田鉄矢 コロナ禍にしみじみ「テレビ局の軒先借りて生きてる人間は本当に仕事がないと哀れ」

[ 2020年9月25日 13:30 ]

俳優の武田鉄矢
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 歌手で俳優の武田鉄矢(71)が25日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大による仕事への影響について言及した。

 武田は、コロナ禍での生活について「いやあ、仕事が飛ぶは飛ぶは。スケジュールの表をもらいまして、マネジャーから“この次とこの次なくなりました”って線を引いておりましたら、また“その線を次の週まで引っ張って下さい”って。そこまで引っ張ったら“その次の最後の日まで引っ張って下さい”って」と明かした。MCの黒柳徹子から「芸能人であるっていう無力さを感じたって本当なんですか?」と聞かれると、「徹子さんはしっかりとしたレギュラーに支えられて。私どもみたいに、こうテレビ局の軒先借りて生きてる人間っていうのは本当に仕事がないと哀れなもので。ないんですよ、1日どうやって過ごすか」としみじみと語った。

 また、「この40年近い芸能生活の中でこれだけ奥さんといるのは珍しい」と言い、「日常のこまごまですね、叱られるのは。(妻は)しっかり家の中にルールつくってますから。女の人すごいなって思うのは、茶碗の置いた角度から個数から全部入ってるんですね」と話した。

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