7人全員がタイトル経験者 王将戦・挑戦者決定リーグ見どころ

[ 2020年9月23日 05:30 ]

王将戦 挑戦者決定リーグ

王将戦挑戦者決定リーグ
Photo By スポニチ

 将棋の王将戦挑戦者決定リーグで渡辺明王将(36)への挑戦権を争う7人は、全員がタイトルホルダーか経験者という豪華な顔触れだ。実力者たちがぶつかり合う21局の見どころをピックアップした。

 ▼豊島将之竜王(叡王と2冠)VS藤井聡太2冠(10月5日) 対戦成績は豊島5勝に対して藤井0勝。希代の天才高校生棋士が、不思議なほど歯が立たない。“天敵”相手に苦手意識を払拭(ふっしょく)する初白星を挙げられるか。

 ▼藤井VS永瀬拓矢王座(10月26日) 永瀬の研究室に藤井が通い、研鑽(けんさん)を積む“同志対決”。過去の対戦成績は藤井の2戦2勝でいずれも今年6月に挙げたもの。永瀬はタイトルホルダーとして3連敗は避けたいところ。

 ▼藤井VS木村一基九段(11月20日) 藤井が2つ目のタイトルを獲得した今夏の王位戦7番勝負と同じカード。王位戦では藤井が4連勝で冠奪取したのが記憶に新しいが“中高年の星”木村が心機一転、意地を示すか。

 ▼藤井VS広瀬章人八段(対局日未定) 昨年11月の挑戦者決定リーグ最終戦、勝てばタイトル初挑戦が決まる対局で藤井は勝勢で進めながら、最後の最後で痛恨のミスとなる悪手を指し敗北。それ以来の対戦で悪夢払拭なるか。

 ▼豊島VS永瀬(同) 叡王戦7番勝負で火花を散らした若き実力者同士のライバル対決。叡王戦では持将棋2局を含む9局までもつれ込み、豊島が最終的に21日の9局目で勝って4勝3敗で冠を奪取。ここでも再び激戦は必至。

 ▼豊島VS羽生善治九段(11月20日) 竜王戦の挑戦者決定3番勝負で豊島への挑戦権を獲得した羽生。勝てば前人未到のタイトル通算100期に到達する7番勝負は10月9日に開幕するが、同じ時期の対決となるだけに心理的な探り合いにも注目。

続きを表示

「美脚」特集記事

「紅白歌合戦」特集記事

2020年9月23日のニュース