新庄剛志氏、かつての引退危機を救ったのは“神整備”責任者「背番号『5』が『2』に見えるよって」

[ 2020年9月23日 21:01 ]

新庄剛志氏
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 日本球界復帰への挑戦を表明している新庄剛志氏(48)が23日放送のテレビ朝日系「あいつ今何してる?」(後7・00)に出演。かつての引退危機を救った、意外な人物について語る場面があった。

 新庄氏は、その人物を「阪神園芸の森さん。グラウンド整備のキャプテンだったんです」と明かす。阪神園芸とは、甲子園球場をメインにグラウンド整備を担う造園会社。手際のいいグラウンド整備の技術は高く評価され、近年では“神整備”と言われることも。

 「甲子園の内野グラウンドは石一つ落ちてない、世界一のグラウンド。『選手にけがをさせたくない』その一心でやってくれた。雨が降った時はパイプを通じて雨が流れていくシステムを考えたりとか、照明の光も見てくれて。若手に教える指示の仕方をみて『こういう人になりたいな』って」と慕っていたという。

 新庄氏が「1番のスランプだった」というのが入団3年目の夏のこと。「コーチに聞いてもわからない、監督にも聞けない。苦しくて、やめたろうかなって思ってた時期があったんです。その時に『あの人に聞いたらいいかも…』」と思ったのが森さんだったという。「なんで森さんがいいと思ったかと言うと、グラウンド整備をしているということは、一番試合を見てる人だと思ったから」と話した。

 「ぼく今全然バッティングがわからなくて…」と相談に行くと「新ちゃん、俺野球のことはよくわからないんだけど最近打席で背番号『5』が『2』に見えるんだよ。調子いいときは新ちゃんのオーラがすごくて5番がはっきり見えてたよって」と思わぬ言葉が。

 それを聞いた新庄氏は「おれ、背中が丸まってるんだ!」と打撃フォームが縮こまっていることに気付いたという。その試合の相手投手が一番苦手だったという広島の片瀬(清利)投手だったが「ボールがものすごく見えて、アドバイスもらったその日に2本のホームラン。試合終わって、商品をもらってあいさつに行ったら『俺、何もしてないよ。ただ、今日はすごく5番が見えたよって』って。野球人生を支えてくれたのが森さん」と、しみじみ振り返った。

 番組では当時のことを聞くために森さんにインタビュー。「そんなこともあった、ほんまに顔が死んどったな。あの時はやめたい顔しとったね。私はねコーチでもないし、バットのヘッドが上がってる下がってるやらそんなこと言える立場じゃない。ただ『背中が丸まってるで』とは言いました。私が何気なしに言ったんですけどね、彼にとってよかったならよかったと思います」と笑顔を見せた。

 新庄氏のプロ野球再挑戦については「挑戦したらええんとちゃいます。阪神に帰って来て、代打で出てきたらどれだけファンが喜ぶか。そこまでいくのは難しいと思うけど、そういう気持ちを持ってないと。帰って来て選手に登録されて、出るなら見に行きますわ!」とエールを送っていた。

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